2007年6月21日(木)10:29

ドイツ国民の4分の3はEU拡大に反対

ベルリン(AP)

EU憲法をめぐる厳しい論争は、ドイツ国民に27ヶ国の連合体の行動性に対する疑念を抱かせた。木曜日に発表された世論調査の結果によれば、ドイツ国民の4分の3はEUが今の時点ですでに肥大化しすぎている、もしくは、もはや新たな加盟国を受け入れるべきではないと考えている。フォルサforsaがn-tv の依頼で行なったこの調査では、さらなる新規EU加盟に賛成と答えたのは、1002人の回答者の20パーセントに留まった。

しかし国民の68パーセントは欧州憲法を必要と考えている。またほぼ半数(48パーセント)は、ドイツの欧州連合加盟がどちらかといえば個人的に利益となっていると答えており、利益でも不利益でもないとの回答は4分の1(24パーセント)であった。残りは「分からない」との答えであった。

原題:Drei Viertel der Deutschen gegen EU-Erweiterung




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